飲食店 元経営者 まんま万華鏡の日々 北一(キタハジメ) です
病院の相談員に聞いてみました
母親の今後の生活のことなので、家族としては非常に心配なので、現在おせわになっている病院の担当相談員に聞いてみた。
内容は
家族というのは、施設の対応に関して他の施設と比較ができない。施設入所の際はどの施設も良いコトばかりを説明して、家族はいざ入所してみて初めて実態のスタッフ言動やトラブルが発生した際の対処などを見る事が出来る。
ところが、病院の相談員なら、各施設の手続きに関する
対応を比較することが出来る ので、正直なところを聞かしてほしい。
と、伝えた。
そんな話しを前置きに、今回質問したのは・・・
Q) 退院するにしても、以前お世話になっていた施設に戻ることになるのか?
相談員 A)まず、施設のベット空き状況や、本人の状況(処方の薬や体調)の変化で受け入れが可能かによる。
という。
それは家族としても納得する部分ではある。
相談員は続けて話しをしてくれた。
相談員) ですが、
基本的に大切 なのは 、
家族が本人(母親)を再度その施設に入れたいかの意思確認が最重要 である。それを施設が家族に連絡を取って確認しないことには、話しは前に進まない。
というのだ。 これも納得ですよね。
施設の事務手続きにしても、
家族の意向を確認 しないとけないのは当然。
相談員は、施設に対して
2日前 に母親の状況情報を施設に電話連絡したところ、施設は相談員に対して、家族に連絡を取ると応答したという。
だが、2日が経過した23日の本日に至っても連絡がない。
本日相談員の方から、
2回目 の施設への電話でも
『家族への連絡は取れましたか?』
の確認電話に対して、施設は
『担当がいないので・・・』
などといった返答をしたという。
実際週末に入ってしまえば電話は来週になるのだろうか・・・
相談員はいった。
この状況は、他の施設の対応をみているが、いい加減すぎる 、と・・・・・
このやり取りは、家族と病院のやり取りと、施設といった健常者のやり取りなんだが、
一番の不安を感じているのは母親 なんだが?
多くある介護老人保健施設だが、こんな不誠実な施設が平気で経営してるとは、非常に悲しい。
この施設に対しては、入所中から色々と不祥事がつづいており、その都度家族(わたし)と施設責任者と話し合いをしたが、施設の返答は
『今後同じようなことはしません。』
と答えるだけ。
家族としても具体的に変化してくれれば良いだけなので、改善の様子をしばらく見ているとまた同様のミスを繰り返すとうい施設の管理体制だった。
ほとんどの問題に共通して言えることは、スタッフ間の情報共有能力が低い点と、異常事態の認識不足と対応能力のレベルの低さによる問題ばかり。
仕事をする際、
報告 連絡 相談 というのは 基本である。
わたしは、常に施設側との話し合いの最後に
『では、この内容をスタッフ全員に共有して、今後このような事のないようによろしくお願いいたします。』
と言って終わるのだが、数日たって別のスタッフに確認すると
『聞いてない』
といった返答・・・
こんな状況で、多くの入所者のお世話をするのは無理なんではないだろうか・・・・・
残念な施設に入所を決めた私自身本当に母親に対して申し訳ない思いでいっぱいです。
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飲食店 元経営者 まんま万華鏡の日々 北一(キタハジメ) です
家族に連絡しない施設
医師から退院の許可が出たという母親だが、母親が入所する施設が決まっていない。
病院からは、以前入所していた施設に連絡して再度入所出来るかの確認をしたようだ。
その際に施設からは、『家族に連絡をする』 との回答があったと、病院の支援担当者から聞いた。
その電話は二日前の夕方であり、現在に至るまで施設からの連絡はない。
入所期間中の施設スタッフのいい加減な仕事っぷりも目に余るものがあるが、どう考えてもオカシイと感じている。
今病院に入院している母親は、医師から退院できると告知されているが、その後の生活の場がない状態で相当な不安を抱いている。
私が出来ることとして、他の施設への入所希望手続きを平行して行っているが、面接や手続き作業などで、直ぐには決まらない感じである。
一体この先、母親は安心出来る場所で生活できるのか?
老健ってトコロはこんないい加減な仕事をする施設ばっかりなんだろうか?
とにかく、退院はしなくてはいけないってことで、どういった策があるのか悩む・・・
飲食店 元経営者 まんま万華鏡の日々 北一(キタハジメ) です
今後の動き
脳梗塞で左半身が完全に麻痺してしまった母親は、今月75歳を迎えた。
施設での生活をする中で身体の異常を放置したように感じる対応が原因で救急病院に搬送され、救急病院で各種検査ののち集中治療室での生活をした母。
医師からの話しでは、スグにでも透析治療が必要になるレベルの数値が検出されているとのこと。
とりあえず、薬と点滴による対策で様子をみてみる対処で、なんとか集中治療室から一般病棟へ移動できるまでの回復をしてくれたので、緊急事態は脱出したようだ。
医師からの報告では、あと数日で退院できると話しをされたが、母親を受け入れるだけの体制を家では取れない生活環境なので、また、施設にお世話になる以外道はない。
相談支援の方に状況を説明し、対策を話し合ったが医師から退院の判断がでた場合、病院からは出る必要があるらしい。
確かに、他にも緊急の患者がくる病院に、退院できる状態の母親がずっとお世話になれるはずもなく、仕方のないことだ。
では、どうすれば良いのかと尋ねると、再度同じ施設へ戻る手続きをして、そこから別の施設へ移動する段取りを取ることが必要だという。
私自身の思いだが、この一連のシステムのなかに、脳梗塞で左半身が麻痺した母親の気持ちが一切入っていないように感じる。
生活の場所を移動するというのは、本人にとって環境がガラリと変わり相当なストレスが発生する。
その上、また同じ施設に一旦戻るとなると環境は以前と変わることなく身体の異常に気付かないスタッフが
『忙しい』 『給料が少ない』
などと、愚痴を言いながら適当な仕事で入所者の面倒をみる。
どうすることが母親にとってベストなのか私には分からない。
一体どうすれば病気のせいで本当に弱気になってしまった母親が日々の生活を出来るだけストレスなくおくれる環境を提供してあげれるだろう・・・
今まで親に散々迷惑をかけてきた俺だが、今となっては本気でなんとかしてやりたい・・・
知識のある人脈もなく相談相手となるひとが周囲にいないので、正直不安である。
しかし、不安な表情で母親に会うのは母親が不安になるので、笑顔で会うようにしている。
二度と元の健康な身体に戻ることはない母親に対して、全力でなんとかしてやりたい。
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飲食店 元経営者 まんま万華鏡の日々 北一(キタハジメ) です
久しぶりの更新となります。
気分的に更新できなかったわけではなく、のっぴきならねぇ事情が。
それは、唯一の存在である母親のことです。
母親は三年程前に 脳梗塞 になり、左半身が完全麻痺という身体です。
いつも元気にしていた母親が急に・・・
脳梗塞 って3時間程度で病院に行けば薬でなんとか回復したり、もう少し病院に行くのが遅くても
今では手術でなんとかなる場合が多い
ところが
一人暮らしだった母親は脳梗塞になってから発見が遅れて30時間ほど経過してから
病院に運ばれたんです。
なぜそこまで時間が経過してしまったのかというと
家には母親一人。
電話をしても連絡が取れない状態が続いていたので仕事で家に確認に行けなかった俺は近所の方に様子を見に行ってもらった。
家は当然鍵が閉まっていたけど、窓から母親がベットに寝ているのが見えたらしい・・・
窓を叩いても叩いても何度叩いても反応がないと仕事場の俺に連絡があった。
俺はとっさに警察に連絡し、
「窓を割ってもいいから部屋に入って母親の状態を確認するように」
と110番通報した。
なぜ警察にしたかというと、119番で救急を向かわしても、窓を割る行為をしないと思ったからだ。
結果的には、警察が家の中に入って状態を確認しスグに救急連絡し搬送し ICU(集中治療室)へ
結果的に30時間程ベッドの上で動くことが出来なかった母親
手術もできず、薬での回復もできず完全麻痺になった。
その母親はそれからリハビリ病院を経過し老健に入った。
老健施設っていうのは入ってみないと実質スタッフがしっかり仕事をしてくれているのかは分からない
残念ながら、入所した施設のスタッフは考えられないミスの連発
母親もかなりのストレスが溜まっていた。
そんな老健施設ではあったが、事情があり施設を移動することなく時間が経過していった。
そして
今月6月に入ってまもなく、母親が高熱を出した。
以前にも2回ほど高熱をだしたことがあるが、2回とも解熱剤で熱を下げそのまま放置状態
母親は常に尿に対して違和感をスタッフに告知していたり、実際尿の色が濁っているという確認をしている看護師もいて
報告を受けていた。
私は原因不明の高熱のため施設ドクターに対し
「なにか原因があるから熱が出たんだろうから検査したほうが・・」
といったが、過去二回とも施設ドクターは
「熱も下がったし、様子をみよう」
だった。
そして今月 3回目となる発熱・・・・40度を超えた発熱
今回も施設のドクターは解熱剤を・・・
そして36時間(三日ほど)もの時間経過をみてから
「熱が下がらないので病院で検査を・・・」と
(正直老健施設に対しては 不満と不信感がかなりあります)
施設から車で救急病院に移動
血液検査を終えて病院医師から報告があった
「異常な数値です。腎臓の機能が・・・今すぐにでも透析治療をしてもおかしくない数字です。また腎臓にサンゴのような影があり、結石が出来てると考えられる」
と・・・
集中治療室に横たわり、いろんな管をつなげて息をしている母親をみて
唖然となった。
母親の誕生日の一週間前の出来事でした。
それから母親も頑張ってくれて
本日一般病棟に移動となった。
医師は
「かなり数字的にも回復してきています。もちろん安心出来ませんがひとまず集中治療室から出て一般病棟で大丈夫です」
と言ってくれた。
もし神様がいるのなら
まだまだ長生きしてほしいし、親孝行も出来てないんだから
どうか どうかよろしくお願いいたします。
それしか今は言えないです。